中島みゆき主題歌の映画「糸」のあらすじ

8月22日~23日の国内映画ランキングが発表され、「糸」(東宝)が初登場1位を獲得。

この映画は、中島みゆきの名曲「糸」をモチーフにした映画で、平成元年に生まれた13歳の中学生男女が北海道・富良野の花火大会で出会い、その後、別れ、再び巡り合うまでの18年間のラブストーリーです。

舞台は、北海道・富良野の花火大会で始まり、その後、札幌、東京、沖縄、シンガポール、数々の場面を経て、最後は函館のフェリーターミナルで終わる。

上映時間130分、東宝、映画では、主題歌の糸、ファイト、などが歌われた。

相関図

主演キャスト

高橋蓮(菅田将暉)

主人公:子ども食堂にチーズを届けさせた我が子の言葉で葵が来ていることを察して、子ども食堂に行き、函館フェリーターミナルで必死になって葵を探す漣。

園田葵(小松菜奈)

主人公:シンガポールのネイリスト会社を整理してカツ丼を食べるシーン。

水島大介:斎藤工

投資会社を経営するも、うまくいかず沖縄に逃避、釣り竿がないのをみて葵が追いかけ沖縄の海岸で釣り中に見つけられる。

高木玲子:山本美月(右)

シンガポールでネイルサロン会社の共同経営者。のちに不動産屋に騙され会社にも借金を作り去っていく。

竹原直樹:成田凌

漣の中学からの親友。花火大会に2人で自転車で行くも、間に合わず。でも、2人の女子中学生と運命の出会いが始まる。

山田利子(二階堂ふみ)

竹原直樹の二番目の妻。

竹原直樹:成田凌

漣の中学時代の親友。中学の時に漣と一緒に花火大会で知り合った人と東京で結婚式。漣と葵も双方の友人として出席する。

後藤弓(馬場ふみか)

葵と一緒に行った花火大会で出会い、8年後に、漣の友人であった竹原直樹と結婚するが、後に離婚。

桐野香:榮倉菜々

漣の勤務するチーズ工房でバイトで働き、知り合い、連の妻になり女児を授かるがやがて病気で亡くなる。

村田節子:倍賞美津子

富良野での近所のおばあちゃん。葵がおいしく食べている姿を見てから、ずっと続け、無料の子ども食堂を運営することになる記事を葵が見てスマホで知り、シンガポール行きをやめ、富良野に向かい再会して昔を懐かしむ。

富田幸太郎:松重豊

チーズ工房で漣にチーズ作りを教える先輩。漣のチーズ商品開発へのよき理解者。

冴島亮太(高杉真宇)

冴島は、東京でネイリストのバイトをしている葵に、シンガポールから会いに来て、かっての仲間として再び一緒に仕事をしてほしくてシンガポール行きの航空券を渡し、連絡を待つことにした。

桐野昭三(長島敏行)

香の父親、香が亡くなって子どもが3~4歳になったことで、漣のことを気にかけ、新しい人生を歩むよう後押しをする。

桐野春子(田中美佐子)

漣の妻となった香の母親で、娘の体を心配していた。娘の死後は、夫と同じ気持ちで漣の新しい人生を勧めていた。

園田真由美(山口紗弥加)

葵の母親だが、母親らしきことはしていない。漣と一緒に無人のロッジに逃避行をしたが、通報で一夜で警察に捕まり、その時に義父の虐待で出きた目のけがを転んだことにするように耳元で葵に伝えるシーン。

矢野清(竹原ピストル)

函館で1人で住み漁師をしている。葵の母親の生活保護のことで、美瑛の役場に行き、そこで偶然にも婚姻届けで来た漣と再会、葵の母の兄が函館にいることを思い出し2人で訪問する。

高橋漣(菅田将暉):北海道上富良野で生まれ中学ではサッカー選手が夢。花火大会で自転車で転び擦り傷ができたが、そばにいた女子中学生に絆創膏を貼ってもらうことで知り合う。後に、高校を出て地元のチーズ工房に就職。

園田葵(小松菜奈):中学生時代は、母と義父との3人暮らしで、義父の虐待に耐えていた。中学を出て、後に母と東京に行く。

竹原直樹(成田凌):漣の中学時代の親友、漣と一緒に花火大会に行ったときに2人連れの女子中学生と出会い、漣と葵の恋愛を見て、直樹もその時に一緒にいた弓との縁だったが、8年後に結婚する。結婚式では、漣と葵が再会する。当人たちは、その後離婚し、直樹は、やがて再婚する。

高木玲子:山本美月 東京のキャバクラで働いていた時に一緒に働いていた葵を助け、友人になる。後にシンガポールでネイリストとして働いていたが、ある日、客の暴力を受けたのに、社長から首を言い渡され、岡山に帰ると言い出したが、葵に2人でやろうと説得されて共同経営という形でネイルの会社を経営するも、後に不動産屋に騙されて会社にも借金を作り逃げるところを葵に見つかり引き止められるが車で去っていく。

水島大介(斎藤工):東京でファンドマネージャーをしていて、葵とはキャバレーで知り合い、その後、自社の秘書?として採用するが、会社がうまくいかず、葵に金を持たせ姿を消す。後に、葵が釣り道具がないことで沖縄に行っと考えて海岸で一人で釣りをしている姿を発見し、沖縄でしばらく一緒に過ごすが、突然姿を消す。

桐野香(榮倉菜々):漣が働いているチーズ工房でアルバイトで働いている。やがて、漣が失恋していることで、からかうが、やがて、年上で積極的な香の主導で漣と結婚し、女児を授かるもがんの腫瘍が悪化して車いす生活や入院でついに亡くなる。

村田節子(倍賞美津子):無料で子ども食堂を提供しているおばあさん。始めたきっかけは、葵が中学生の時に食べにきて、おいしいと言ってくれたこと。後に葵がスマホで子ども食堂の記事を読んで訪れる。

富田幸太郎(松重豊):漣の働くチーズ工房の先輩で、チーズ作りの師匠でもありなにかと漣の後押しをしてくれる人。

山田利子(二階堂ふみ):高橋直樹の二番目の妻。漣夫婦と高橋夫婦の4人で美瑛のカラオケバーに行き、直樹が中島みゆきのファイトを歌うシーンがある。友情出演のため、出演場面はこの部分だけ。

矢野清(竹原ピストル):葵の母親の兄として。函館で漁師をしている。母親の遺骨を引き取っている。

桐野昭三(長島敏行):香の父親。娘を愛し続けてきていて、亡くなっても、娘を思い続けている。娘が亡くなって4年ほどたったことで、漣に独立を促す。

桐野春子(田中美佐子):香の母親。漣と結婚した娘の健康を心配していた。

園田真由美(山口紗弥加):葵の母親だが母親らしきことはできないでいた。美瑛、札幌、そして東京と転々としていた。 

矢野清(竹原ピストル):葵の母、園田真由美のお兄さん。函館で漁師をしていて、真由美が亡くなり遺骨を保管していた。

あらすじ

 高橋蓮と友人の竹原直樹は、自転車で美瑛の花火大会に向かい、花火には間に合わなかったがなんとか会場には着いた。

漣は、自転車で勢い余って空中を飛び、ころげてかすり傷を負う。

そこに葵が腕に包帯を巻いて近づいてきて絆創膏を貼ってくれる。

漣は自分のことよりも葵の包帯姿を見て大丈夫?と言ってしまう。

葵も中学生で友人の弓と一緒に来ていた。

2人は、仲良しになり、ある日、漣のサッカーの試合にお弁当を作ってくる。

2人の仲良し風景で友人同士の直樹と弓はうらやましく思っていた。

 帰り道で漣は、空に向かって葵ちゃんが好きだと告白する。

葵は嬉しいと言い、帰りたくない雰囲気を出すが、当惑気味の漣は、明日、美瑛の丘で会う約束をして別れる。

 翌日は美瑛の丘には来なかった。漣は、葵の友人の弓から札幌にいることを知り、探し出すも、葵は母親の愛人から虐待を受けて殴られた傷を隠すために眼帯をしていた。

 事情を知った漣は、葵を守るために逃避行を決行、列車で函館の近くまで行き、無人のキャンプ場のロッジで一晩過ごす。

 外に明かりが漏れていることで車で通りがかった人に通報されて翌日に警察に捕まってしまう。

 不思議とその場には、母親と愛人も来ていた。

母親は、葵たちが警察に補導される前に、殴られた目の近くの傷が自分で転んだ傷というよう告げる。

 2人は引き離されて、葵は母親と一緒に東京に引っ越してしまう。

以後、漣と葵は会えないままになっていた。

漣は、サッカーは高校まででやめて、地元のチーズ工房に就職。

葵は、高校を出て大学生になっていた。

 引き離されてから8年後、一緒に美瑛の花火大会に行った直樹が、これまた、葵の友人の弓と結婚することになる。

弓は偶然にも渋谷で大学生になった葵と会って式に招待していた。

結婚式では、2人のなれそめのビデオで中学時代に4人(当事者の直樹、弓、友人の漣、葵)でサッカーの試合後に撮った写真が紹介される。

 漣は、その結婚式で東京に行き、葵と再会を果たが、ずっと思い続けていたんだが、なぜか、ぎこちなく遠慮がちだった。

 式が終わり、会場を去ろうとする葵を漣は追いかけるが、葵は、漣くん、会えてよかったと言って高級車で迎えに来ていた男が助手席のドアを開けると、それに乗り、そのまま行ってしまった。

だが、車の中ではなぜか、泣いていた。

運転手は、交際中のファンドマネージャーの水島だった。水島は、葵がキャバクラでバイトをしていることで、彼女にひかれて学費や生活面で面倒を見ていた。

 漣は、あっけにとられ、ひそかな期待もむなしく破れ、失望し、北海道に戻る。

そんな、失意を先輩の桐野香に感づかれ、どんぐりを投げられたり、からかわれるが、これがきっかけで付き合い始める。

 漣の友人は、結婚したものの、離婚して、美瑛に戻り?、再婚していた。

漣は、ある日、美瑛のカラオケバーで香を連れて、友人直樹夫婦と4人の時に香と一緒に暮らすと打ち明ける。

直樹はファイトを歌う。実は、漣と交際中だった香も以前、このカラオケバーでファイトを歌っている。

この時は、香は漣を勇気づける形での歌だった。

 漣は、香と入籍するために美瑛町役場に行くと、偶然、葵と東京で会った以来の再会をする。

葵は、母親の生活保護の通知を受けて美瑛に来たが、住所がわからず役場に来ていた。

葵は、叔父(母親の兄)が函館にいることを思い出し、漣の車で函館まで行くが、そこで母親が亡くなっていることを聞かされる。遺骨も預かっているとのことだった。

 葵は、東京では、生活費や学費のためにキャバクラで働いていて、高木玲子と出会い友人となった。

ファンドマネージャー水島ともこの店で出会い学費や生活で面倒をみてもらっていたが、リーマンショックを切り抜けたかに見えたが、事業は失敗し、沖縄に逃げてしまう。

 葵は、水島が釣り道具だけが無くなり逃げていたことで、行先を察して沖縄まできて海岸で一人釣りをしている水島を発見、今度は私があなたの面倒を見ると言う。

地元のお墓での踊りに参加したりするが、水島はまたもや、突然、姿を消す。お金だけは葵に残してくれていた。

葵は、水島が残したお金が散らばっているところに横たわっていた。

 そのころキャバ嬢で知り合った高木玲子から誘われてシンガポールに行く。シンガポールでは、高木玲子と冴島亮太がプラカードを持って待っていた。

 葵は、玲子が働いているネイルサロンで働き始める。順調に見えたが、玲子が店に来た客と揉めて殴られる事件が起こった。

店の経営者は玲子をクビにする。首になった玲子は、シンガポールから故郷の岡山に帰ると言い出すが、葵は、玲子をかばう形で店を辞めてしまう。

 その後、独立のための資金作りで2人は、懸命に働く。

ウエイトレス、観光添乗員、ベッドメイキング、などでお金を稼いだ。

そして、ついに、ネイリストの派遣会社を起業し、玲子との共同経営者として「AOI&REI」と名付け会社は順調だった。

鮫島亮太ものこの会社で働いていた。

ネイリスト派遣会社を玲子と共同経営 左から高木玲子、園田葵、冴島亮太

ネイルの会社は順調だったが、玲子が会社の金で不動産に投資して騙されて銀行から借金までしてしまう。

それを鮫島から聞き、車で逃げようとする玲子を一旦は捕まえるが、玲子を手放し、玲子はそのまま車で去って行った。

 葵は、水島からの金は使わないつもりで持っていたが、やむをえず、銀行への返済のためすべて使い果たして、お金の入っていた封筒をゴミ箱に入れてすべて清算することになった。 

 精魂尽きて日本食堂でカツ丼を注文、大きな口で食べ始めるが、思わずマズッと言葉が出る。

だが、なにを感じたのか目には涙がいっぱいだった。見た目にはおいしそうに食べていた。

 会社を清算して、日本に戻り、ネイルサロンでアルバイトをする生活に戻る。サロンでは、ネイルが終わると、経営者や他の従業員のお弁当まで買い出しに行かされる身分だった。

一方、漣は香から妊娠を告げられるが、まもなく、腫瘍が見つかり、香の両親は子どもを産むのを諦めるように勧めるが、香は出産する。生まれた子に結と名付ける。

 それから3年、結も大きくなって、買い物にも家族で出かけ幸せに暮らしていた。

香は結に「泣いている人や悲しんでいる人がいたら抱きしめてあげられる人になってね」と言い聞かせる。

その後、ガンが再発、車いすの生活になり、入院後に帰らぬ人になる。

 棺の前で泣いている香の父、桐野昭三の背中を見て、結は後ろから抱きしめる。

 漣は、香をなくした後も、チーズ作りを頑張っていた。

ある日、失敗と思っていたチーズを結が食べておいしいと言う。

それをヒントに、作ったチーズが東京の三つ星のレストランに認められ、レストランでの発表会でこのチーズのエピソードを語っている。

チーズ工房で先輩の冨田幸太郎の指導もあり、チーズ国際コンクールに8年間も応募し続けたがだめで、失敗作と思われたチーズが認められるなんて自分らしいと思っていた。

 香の両親は、香が亡くなったことで、漣に新しい人生を歩むように勧めていた。

漣は、それを理解して、両親の家を出て新たな場所で娘との生活が始まる。

  一方、葵は、ネイルサロンのバイトをしていたが、シンガポールに残っていた冴島亮太が、わざわざ東京までやってきて、またシンガポールで事業をやらないかと勧められ飛行機のチケットを渡される。

葵は、一応、チケットは受け取る。冴島は、シンガポールで待つことになった。

  平成の最後の日、シンガポールに行こうとして空港までは行くが、そこで、スマホで美瑛のこども食堂の記事が目に入る。

18年前に女の子がおいしそうに食べてくれたことで、子ども食堂を運営することになったという内容だった。

 それを読むと、気が変わり、一路美瑛にたどり着く。

子ども食堂について、スマホを設置者、村田節子に見せていた。

節子は、葵に食事を出すと、葵は「このご飯が一番おいしい」と言う。節子は「お帰り」言う。葵は涙があふれだし泣いていた。

そこに、結がお父さんの作ったチーズを届けに来ていたことで、泣いている葵の背中見て、そっと抱きしめる。

結は泣いている人がいたら抱きしめてあげなさいって、いつもお母さんに言われていたからと。葵はそれを聞き、いいお母さんだねと、涙をぬぐいながら答えていた。

 結は、父が迎えに来たことで車の方に行き、乗り込もうとするときに、葵は追いかけようとするが、その時に節子があの子のお母さんは亡くなったと葵に伝えると、葵の足を止めた。

 一方、結は父の漣に子ども食堂で泣いていた人がいたので抱きしめたと話した。

さらにお母さんから泣いていた人を抱きしめたらいいと言われたことを話したら、その人が優しいお母さんだねっといっていたことを伝え、節子がその人に「お帰り」と言っていたことも言う。

 会社に戻った漣は、その人が葵だと気付き、子ども食堂に車を走り出そうとするが、思いとどまった。 その漣の姿に結が香がしていたように、どんぐりを投げていた。

漣は、急いで子ども食堂にたどり着くも、すでに出かけていた。節子に聞くと函館フェリーターミナルに行ったと言われて、そのまま、函館フェリー乗り場に着くと、平成最後のカウントダウンが始まっていた。

 漣は、必死になって探すも大勢の人でわからない。そこでアオイーっと大きな声で探す。

葵は、列に並んで階段を上がりフェリーの中に入ろうとするも、そこで、アオイーとの声が聞こえた感じで、再び大勢の人の中に戻ってきた。お互いに探すものの見つからず、やがて、フェリーは出向してしまう。

 漣は、船を追いかけて波止場の端まで来てアオイーと叫び、呆然と立ち尽くす。

そこに息を切らして追いつき、後ろからそっと手をさし伸ばして漣の手をつかむ葵がいた。

 13歳で知り合い、共に友人の結婚式で8年後に東京で再会、その後、漣は自身の婚姻届、葵は母の生活保護のことできていた美瑛町役場で偶然の再会、そして、今回が3度目の再会となった。

映画のシーンはここで、終わっている。

この記事は、糸のウキペディアや、ネットの記事、YouTubeから引用していますが、自身が見た映画からの記憶に基づいて書いています。若干の記憶違いがあるかもしれません。

映画やドラマもそうですが、相関図をあらかじめ見ておくとか、あらすじを知っていることで内容も分かり、映画の理解度が深まります。

それで、映画を見る前に、お読みいただければ、大変、参考になると考えています。

 

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