計算問題は、出題数が多いので、1問にあまり時間をかけられない。
そんな時に、問題によっては、簡単に答えがでる計算式もある。
そういう計算式を知っていれば、短時間で答えられるし、ほかの問題を解く時間に回すことができる。
今回は、次の2種類の問題が出たら、短時間で暗算で答えられる計算方法があるので、紹介しておきます。
1問目は、次の通りです。

2問目は下記のとおりです。

ここで、2つの問題を整理します。
1問目は、62×68で、十の位が同じ、一の位が足して10という問題です。
解き方は、十の位から解いていきます。6が共通のため、片方を1つ足して6×7として
42とします。
次に一の位をそのままかけて2×8=16とします。
それを、そのまま、転記して、4216となります。
2問目は、43×63で、十の位が足して10、一の位は同じという問題です。
解き方は、やはり、十のくらいか解いていきます。十の位の数字をそのまま掛けて、
一の位の数字を足します。つまり、4×6+3=27とします。
次に一の位はそのまま掛けます。3×3=9
それをそのまま、転記して2709となります。
以上、参考にしてください。